頭の中が整理できなくなって、考えがグルグルと渦巻いてしまう。
何から手をつけたら良いのか迷ったり、気分がもやもやすることも。
そんなときにすすめの書籍『ゼロ秒思考』の紹介です。
私はこの本で、思考のもやもやや怒りを抑えたいときの方法を覚えました。
皆さんにもぜひおすすめしたいので私の体験を踏まえ「ゼロ秒思考」を紹介をします。
ゼロ秒思考の核心:「メモ書き」
本書の唯一にして最大のメッセージは、著書である赤羽雄二さんオリジナルの「メモ書き」です。
具体的には、1分で頭に浮かぶ思考や感情を書き出し、自己理解や気持ちの整理を深めるシンプルな方法です。
書き方は、
- A4用紙を横にする
- 左上にタイトルを書く
- 右上に日付を書く
- 頭に浮かんだことを4行以上書く(最初は難しいので最低3行以上)
- これらを時間を1分と決めて行う
私も続けていますが、頭の回転が速くなり(自称)、日常のさまざまな場面で冷静(自称)で効果的(自称)な思考ができるようになりました。
実際書いているもの
実際書いたのはこんな感じ。この記事を書く前に書いてみたものです。
字が汚いですね。読めないことは気にしないでください。
(私はこの文字と長い付き合いなので読めます)
0秒思考の使い方
0秒思考はどんなときにこうか的か?
怒りをおさめるのにつかえる
イラっとしたらこのページを開きかきなぐる
すると自然と怒りはおさまる
おすすめできると思う。まちがいない
と書いてあります。
日常の様々な場面で使える
このメモ書きは汎用性が高いです。
使用場面はこのような場面が浮かびます。
- なんとなくもやもやを感じたとき。
- イラッとしたとき。
- 仕事のやる気スイッチが入らないとき。
こんなときにメモを始めると頭がクリアになり次の行動に繋がります。
特に私の最もおすすめな場面はイラッとしたときです。
登場頻度も高めです。
怒りを抑える効果
イラッとして、感情的になりそうなとき、このメモを書きます。
このメモは書いていると不思議なのですが、建設的な思考になります。
例えば、「なんであの人に話が通じないんだろう?」というタイトルにしたときの私のメモはこうなりました。
ーあの人にはいつも自分の言いたいことが伝わらない
ー相手の理解力がいない?
ー私の説明が不足している?
ー自分の思考のプロセスを説明できていない?
ーちゃんと自分の考えを順を追って説明しよう
はい。私が説明を端折っていたのが原因でした。
こんな感じで建設的な思考ができて、書き終わる頃にはすっかり怒りを忘れています。
このときは怒りどころか反省しました。
メモ書きのコツ
メモ書きはA4の紙1枚にテーマを決めて思考を書き出していきます。
さっと思いついたときに出来ないと効果が出ません。
そのため私はバインダーを使っています。
100均とかでも十分ですが、自分のお気に入りアイテムだとやる気が違うのでお気に入りを探すのがおすすめです。
例えばリンクのような、開くタイプであれば、すぐに取り出して机がなくても書き始められて、閉じて隠せるのでおすすめです。
続けるのが大切
この本を読んだ後、すぐにメモ書きを始めました。
時間は1分。すごく頭を使いながら文字もミミズのような文字で。
・・・時間全然足りない。
ほんとに5行とかかけるの?と思うと思います。
でも3日位するとあれだけ短かった1分が、少し余るようになってきます。
最初の3日。信じて続けてみてください。
そうすればクリアな思考回路が手に入るかもしれませんよ。
まとめ
「ゼロ秒思考」のメモ書きは、頭を整理し、感情や思考をシンプルに見える化することで、スッキリした思考で行動に移しやクスなる効果があります。
頭がもやもやする。頭の回転スピードを上げたい。怒りの抑え方を知りたい。
このような希望があればゼロ秒思考のメモ書きを実施してみることがおすすめです。
やり方やなんでこのメモ書きが効果的なのかとかを知りたい方は読んでみてはいかがでしょうか。
メモ書きのタイトルの案とかたくさん書いてあります。
毎日のスッキリを作り出す習慣としてメモ書きチャレンジはおすすめです。
ここまで呼んでいただきありがとうございました。
では。